【2023年6月最新版】Web制作で「待ちの営業」を手に入れよう!Lancersのスキルパッケージ出品の手順を徹底解説!

【2023年6月更新最新版!】

Web制作・Webデザインをある程度学習された方が次に進むのが、
クラウドソーシング等を使った公開案件への「営業」ですよね。

ただ、この営業してみたらわかるのですが、以下のように感じる方も多いのではないでしょうか?

生徒くん

何件も送ってるけど、ぜんっっっっっっっぜん返信がこない

生徒ちゃん

一つ一つ丁寧に提案文送っても全然効果ないし、もう疲れた…

そんな方に今回おススメしたいのが、「Lancersのスキルパッケージ」です!

Lancersのスキル出品を極めれば上記のような悩みとは、もうおさらば…!

「待ちの営業」という夢のような状況が手に入るのです。

今回のブログ記事は、そんな今激熱なLancersのスキルパッケージの出品方法の手順を細かく解説したものとなっております。

やまひこ先生

それでは一緒にLancersのスキルパッケージ出品の方法を見ていきましょう!

「やまひこ」のLancersでの実績

では早速説明を…と行きたいところではあるのですが、

いきなり説明されても、私への信頼もなければ、そもそもLancersのスキルパッケージ出品の魅力も伝わらないと思うので、

私のLancersのスキルパッケージ出品での実績と、「そもそもLancersって?」というところも簡単に紹介させていただきます。

①スキルパッケージだけで認定ランサーに

Lancersに登録している制作者、いわゆる「ランサー」は、
本人確認や売上高、返信の速さ、クライアントの評価などに応じて、ランク付けがされています。

そしてその中でも、

  • カテゴリーの中で過去1年間の報酬額が上位20%以内
  • クライアントからの評価: 4.8以上
  • 24時間以内のメッセージ返信率: 80%以上

等の厳しい基準を満たしたランサーは
「認定ランサー」というLancers最高位の称号がいただけるわけです…!

そして私はこの認定ランサーの評価を、公開案件への提案を一切することなく、

スキルパッケージからの案件&そこからのDM経由のみで達成することができています!

認定ランサーになったことで、その一つ下の「シルバーランク」のころに比べてお問い合わせが圧倒的に増えました。

こうした所からも、Lancersスキル出品を攻略した際の魅力が伝わるかと思います…!

②案件の自動受注化をほぼ達成

最近ではLancers以外のクラウドソーシングサービスでも公開案件への営業は一切していません

それでも仕事が絶えないのは、Lancersのスキルパッケージ経由で
一ヶ月に3~4件のお見積り相談がコンスタントに入るからです。

金額が合わないものはリリースしますが、基本的にはそのまま商談をして受注をしています。

こうしてこちらから営業をしなくても、勝手に案件の相談が来る仕組みをLancersのスキル出品で構築することができました。

③Codolife内でのLancersスキル出品セミナー

私は、700人以上のWeb制作者・Webデザイナー、マーケターが所属する「Codolife」という団体に入っているのですが、

そのコミュニティ内で、今回紹介するLancersスキル出品セミナーを開催させていただきました。

その後、有難いことに本当に多くの方から、

セミナー通りに出品をしたら見積相談が来た」「受注ができた

といったお声をいただくことができました。

このことからも、Lancersのスキル出品には特別なスキルが必要というわけではなく、
極めて再現性が高い手法であることがお分かりいただけるかと思います!

Lancersが今「熱い」理由

そもそも「Lancers」とはいったい何なのか?

Lancersは日本のクラウドソーシングサービスの一つで、簡単に言うと今回のようなWeb制作以外にもライターやデザイナーといった「クリエイター」と、それらを必要としている企業・個人をマッチングするサービスです。

他にも有名なものだと、「クラウドワークス」や「ココナラ」などが日本では有名ですね。

そんなLancersですが、では上記のような他のクラウドソーシングサービスと比べて、なぜ今「熱い!」のか。

その理由を2つ簡単に紹介します!

①まだあまり知られていない

「フリーランス」という働き方も広く一般的に知られるようになった現在。

「クラウドソーシングサービス」はそのフリーランスという働き方とともに認知度も高まり、様々なサービスがでてきています。

しかし業界No1の規模の「クラウドワークス」、テレビCMもバンバンやっている「ココナラ」に比べると
Lancersはまだまだあまり一般的には知られていません。

しかし、先ほどもお伝えしたようにしっかりと運用すれば、月3~4件のお見積り相談が来るため十分お仕事は取っていけます。

なんなら一時期は、毎日のようにお問い合わせが来て、5日連続で相談がきたこともありました(笑)

つまり、競合の数が他のサービスと比較して少ないのです。

まさに、Lancersはブルーオーシャンと言えるでしょう…!

②法人のお客様が多い

Lancersの特徴の2つ目が、法人つまり「会社」のお客様が多く、個人でのご依頼はほぼないということ

多いというか、ほぼ全クライアントが会社単位です。
僕はいままで個人からのご依頼というのは無かったです。

ではクライアントが会社単位だと何がいいかというと、メリットは以下の通り。

  • 単価が高い
  • ITリテラシーがある程度ある

まず、やはり個人ではなく、会社のプロジェクトとしてご依頼があるので予算も、個人の方のご依頼に比べて潤沢です。

ココナラだと逆に個人の方の登録が多いのですが、プロジェクト全体の金額はLancersに比べてかなり低いと思います…。

ここは先ほどの「一般ユーザー(個人ユーザー)」の認知度は低いというのが、むしろプラスに働いていますね!

また、個人の方だとそもそもが「ホームページってそもそもどうやってつくるの?」状態の方も一定数いるため、
そうしたところから「どれだけ工数がかかるのか」「どういうことをしてほしいか」を説明するところから始まることもあります。

しかし、そこは会社の担当の方だとある程度は既に理解をされている方が多いです。

「Wordpress」という言葉なら聞いたことがあるという方も多いので、説明もある程度簡略化したものでもご理解いただけます。

③Lancersが今後力を入れていく

Lancersスキルパッケージの3つ目の特徴が、運営側の力の入れようです。

Lancers側は今後、このスキルパッケージをより世の中に浸透させるために力を入れて制度面を整えたり、
認知を拡げていく施策を行うことを明言しています。

例えば、2023年6月にはなんと、今話題のChatGPTを使用した提案文が作成できるようなアップデートも行うなど、
最新のテクノロジーも駆使して、よりスキルパッケージの利便性を高め認知拡大を進めています。

上記のように定期的にLancersスキルパッケージについてのセミナーや企画を運営側が行っていることからも、
力の入れようが分かります。

認知向上施策に伴って、内部での制度面の向上ももちろん並行して行われています。

・Rising Starバッジ

2022年5月には、パッケージの実績ゼロイチ突破をサポートする「Rising Starバッジ」の付与が始まりました。

これは、ランサーズが定める基準を満たした今後の活躍を期待するフリーランスのパッケージに付与されるもので、
バッジがつくことによって、クライアントからの注目度が上がったり、露出機会が増えたりと
まだ実績が無い方でも、問い合わせがくる・案件が獲得できる可能性がグンと高くすることができます。

こうした0→1前のランサーをどんどんサポートしていこうという施策は、おそらく他のクラウドソーシングサービスには現時点ではありません。

「Rising Starバッジ」についての詳細(Lancers公式サイト)

・適正価格での取引促進

2022年6月には、適正価格での取引促進のため1万円未満のパッケージの出品価格が1万円引き上げられました。

これは制作者側にとって、かなり有難いです…!

クラウドソーシング上だと、どうしても「価格競争」になりがちで、
案件を獲得するために、他の人より安い値段で出そうとする人がいると、さらにそれより安い値段で…という
サイクルが始まることで、どんどんと全体の価格が下がっていきます。

そうすると、実績が既にある方はともかく、まだ0→1前などで実績がない方は
どうしても「価格」で差別化するしかなくなり、適正価格での受注が難しくなります。

その結果、安価での案件を受注してしまい、どんどん疲弊していってしまうという感じです。

そこに運営側がメスを入れたのが今回の改革…!

最低価格を引き上げることで、よりランサーにとってスキルパッケージからの受注に魅力を感じてもらえるようにしています。

「適正価格での取引促進」についての詳細(Lancers公式サイト)

と、以上が私の実績面やLancersの概要となります。

いかかでしたでしょうか?

ちょっと、いやかなりLancersのスキルパッケージで出品してみたくなりましたよね…!?

やまひこ先生

それではここから実際に、「5つのステップ」でLancersのスキル出品の方法をお伝えします!

各ステップごとに細かい戦略やポイントがありますので、ぜひ参考にされてください…!!!

STEP1:カテゴリーを選ぶ

それでは早速一つずつ順を追って解説していきます!

Lancers内の「出品する」ボタンを押すと、以下のような画面に移ります。

Lancersのスキルパッケージ出品の基本情報を入力するセクションです。

一つずつ自分のサービスを、相手に届けるイメージで入力していきます。

ここでのポイントは、ずばり「カテゴリー」の選択です。

カテゴリーは基本的に「大カテゴリ」「中カテゴリ」「業務」の3段階で選択することができます。

恐らくこのブログをご覧の方は、

大カテゴリ⇒プログラミング・システム開発

中カテゴリ⇒Webサイト制作

業務⇒コーポレート・ビジネスサイト構築

で選ばれる方が多いのではないでしょうか?

しかし、そこでお伝えしたいのは「競合が少ないカテゴリ」を狙ってみるのも一つの作戦であるということです…!

もちろん、最初の出品は上記のオーソドックスなカテゴリで出品しても構いません。

ただLancersのスキルパッケージ出品の一覧を見ていただければわかるように、このカテゴリーって競合がかなり多いんですね。

そこで、あえて競合が少ないカテゴリや業務で出品することでブルーオーシャンで戦うことができる場合があります。

確かに全体のクライアント数自体も上記のカテゴリーが一番多いように思います。

ですが、それよりもクライアント数が少なくても競合が少ないカテゴリで戦った方が、問い合わせが多くなるかもしれません。

例えば、上記のカテゴリから、業務だけを「ポートフォリオサイト構築」にしてみると、競合の数はグッと減ります。

ぜひ、スキルパッケージ出品の画面を見てみながら、自分が戦えそうなフィールドを探し出してみてください。

STEP2:値段を設定する

基本情報の入力を終えると以下のような画面に移動します。

続いては、料金表の入力です。

Lancersでどのようなプランを提供するのか、できるだけ詳しく入力しましょう!

そしてご覧いただければわかるように、ここでのポイントが「松・竹・梅」の3段階でプランの設定ができることです。

これは他のこういったスキル出品系のクラウドソーシングサービスでは、Lancersだけなのではないでしょうか?

3段階で設定できると何がいいかというと、商談やお見積りの交渉時に値段設定がしやすいという点です。

これは少し心理学的な考えになるのですが、人間は松竹梅の3つのプランがあると真ん中を選びやすいそうです。

そのため、「スタンダードプラン」に自分が本当に購入してほしいプランを置くことで、そこへの誘導が交渉しやすくなるでしょう。

自分が交渉しやすいように、うまく3段階のプランを設定してみてください!

また、その下はオプションについてです。

こちらでは上記の基本プランに追加して、オプションを追加することができます。

これも、交渉次第ではうまく値段を上げることができる要因になります!

例えば、ホームページの制作だと、「お問い合わせフォーム」「レスポンシブ対応」をオプションに設定されている方もいます。

この辺はスキルパッケージの上位表示者の設定も参考にしながら、色々オプションを追加していくといいでしょう。

STEP3:概要を記入する

次に、メインとなる業務内容を記入していきます。

もし既に、Lancersや他のクラウドソーシングサービスで営業を開始されている方は、そうした営業文を元に書いてみましょう。

また、ここはLancersの上位表示者の文章を参照にするのが一番おススメです。

もちろん、完全に真似するのはNGですが、スキルパッケージの上位表示者がどのような文章を書いているかはとても勉強になります。

ポイントとしては、「お客様を安心させること」です。

自分が依頼者だったらと想定して、「どんな人なら安心して任せそうか」ということを意識して記入してみましょう!

簡単に数行で終わらせるのではなく、字数を埋める意識で必要な情報を記載していきます。

例えば、よくある質問を充実させたり、今までの実績・制作物を載せたりすると、
クライアント的には安心できるかもしれませんね…!

よくある質問はこんな感じです。

ここは実際に来た質問でなくても、お客さんが気になりそうなことを補足するイメージで埋めていきましょう!

STEP4:注意書き

さぁ、いよいよ終わりが見えてきました!(笑)

次は、注文時の確認事項について記入していきます。

ここでのポイントは、「面と向かって言いにくいこと」をきっちり書いておくということです…!

例えば、「無料の修正回数上限」「注文後のキャンセル不可」などです!

こういったことっビデオMTGなどを使用した商談で、面と向かってはっきり言いにくくないですか?(笑)

なので、この「注文時の確認事項」のセクションでこうしたことをきっちり書いておき、
もしご契約後に何かあった際には、「ここに書いてありましたよね?」と言えるようにしておきましょう。

もちろん、ここもしっかり見てほしいのですが、ぶっちゃけここまで見てご連絡してくれるお客様は、ほぼいないです(笑)

こちらもLancersスキルパッケージ上位表示者のを参考にしてみましょう~

ちなみに、注文時の質問は僕は特に記入してないです。恐らくここを記入しているランサーはほぼいないように思います。

STEP5:画像をつける

さぁ、いよいよ大詰め!最後は画像の設定です!

ちなみにですが、画像以外にも動画や音声、PDFまで設定できるのですが、画像以外の部分は
余裕があればで大丈夫です。

Lancersは画像を最大3枚設定できるので、3枚作成しましょう。

作成には「Canva」がおススメです。

Canvaは無料から始められるWebブラウザで使用できるデザイン作成ツールです!

有料プランだと色々できることも増えるのですが、無料でも十分デザインも作成できます。

無料プランから初めて、慣れてきたら有料プランに変えるのもありですね…!

Canvaの有料プランを試してみる

以上で、Lancersスキル出品の一連の流れは終わりです!お疲れさまでした!

ちなみにですが、Lancersのスキルパッケージ出品は出品後、実際に検索画面に載るまでに
1日ほどのラグがあります。

ただその期間も、自分のマイページの「出品管理」の部分から、
自分だけはどのように出品画面に反映されるかを見ることはできます。

なので、とりあえずザっと最後までスキルパッケージ出品の必要事項を書いて出品をしてしまい、
後はそのラグの間に細かいところを整える…
なんてやり方もありかもしれません…!

出品後の立ち回りについて

スキルパッケージは、出してそれで終わりではありません。

あくまでも、あなたが出した出品が実際にお客様の目に触れて、興味を持ってもらい
そこから連絡を取り合って契約につながるまでがゴールです。

ただ、ここがココナラと違うところ…!

ココナラが実績のない人・出品はほぼ最下層から始まることが多いのに対して、
Lancersでは上記のようなポイントを押さえて出品をすると、たいていまずは1ページ目には表示されます。

もちろん、そこから運用をさぼったりすると順位はどんどん落ちいていくのですが、
Lancersだと運用方法次第では、まだ実績があまりない方でもしっかり上位表示をキープしてお問い合わせが
来やすい状況を維持できるというのは、かなり魅力ではないでしょうか…?

では、具体的にその「運用」とは何をするのかというと、Lancersのスキルパッケージのアルゴリズムに合うような出品をすることです。
基本的には上位表示者がどのような書き方をしているのかを調べて、自分の出品に取り込んでいくといいでしょう。

ただし、もっと具体的なアルゴリズムを知りたい…!という方には以下のBrain教材がめちゃくちゃおすすめです!

こちら定期的に情報がアップデートされているため、2023年になった今でも実践的なアルゴリズムを学ぶことができます…!
情報の更新・追加に伴って値段も上がっていっているので、購入するならお早目がおススメです!


Lancersの大カテゴリーの「プログラミング・システム開発部門」で約6000件中1位~3位を常にキープし、
まさに「待ちの営業」を実現されている、いわば「Lancersスキルパッケージ出品のプロ」が、
ご自身のノウハウや運用方法をあますとこなく記載されています…!

やまひこ先生

実際に僕も拝見しましたが、マジで有益情報の宝庫でした…。
Lancersスキルパッケージ出品で「いかに上位表示させ続けるか」については、これ以上に具体的で・再現性のある資料は絶対に他にないと思います。

今回の僕の記事では、割と「スキルパッケージ出品の出し方」に注力していましたが、その先の
「上位表示をいかにキープして、問い合わせを増やすか」についてより知りたい方は、ご購入をおススメいたします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Lancersスキルパッケージ出品がなぜ今熱いのか、そしてその出品方法についてご理解いただけたでしょうか。

「Web制作・デザインをある程度終えた方はとにかく営業!数をこなそう!」という主張のもとに、
日々数十件以上、公開依頼や制作会社へ応募されている方は多いかと思います。

もちろん、それで縁に恵まれて上手く0→1を達成される方もいらっしゃいますが、
たいていの方は、そこで営業に疲弊してしまい諦めてしまいます。

せっかくここまで学習してきたのに・自己投資をしてきたのに、成果を上げられず諦めてしまうのって
すごくもったいないですよね…

そこで毎日たくさん提案をしているのでしたら、そのうちの30分だけを使って、
今回のLancersのスキル出品をしてみて欲しいのです。

もちろん、確実にそこから案件が来るという保証はないのですが、
日々の営業とは別に、1つ案件流入の導線があるというのは、全然違います。

そして今回この記事を最後までご覧いただいて、その「可能性」というのは、
他の受け身型のクラウドソーシングと比べても、かなり高いということがご理解いただけたのではないでしょうか…!

この記事を参考に、一人でもLancersのスキルパッケージ出品のハードルが低くなったという方がいらっしゃいましたら、
これ以上のことはありません!

やまひこ先生

それでは今回の記事は以上になります!

もし良ければ感想をツイートとかしていただけると嬉しいです!

では、次の講義でお会いしましょう~